ITパークはビサヤ地方で最初の空港だった?!

現在セブで最も重要なエリアの 1 つであるラホグにあるITパークですが、昔は空港だったんです!

着陸場(ラホグ空港)→ 軍事飛行場(landing field)→ ラホグ空港 → ITパーク と成長をしているのです。

現在ITパークがある場所は、1917年に着陸場(ラホグ空港)としてスタートしました。

1938年、マヌエル・L・ケソン大統領によって第二次世界大戦前に軍用空港および着陸場として指定されました。

1947年、マヌエル・A・ロハス大統領の布告により、軍事飛行場が国営空港となりましたが、空港運営は1966年4月27日に終了し、マクタンに移管され(現在のマクタン空港 国内線)、その後、民間航空会社としてフィリピン航空、エア・マニラなどが就航したようです。

終戦後は民間パイロットの基礎訓練用飛行場となっていましたが、その後ITパークとして全面的に再開発され、基地跡を示すものは残念ながら何も残されていないようです。 
ただ、この ITパークのメイン・ゲートから延びる道路がかつての滑走路跡と言われています。

1944年の戦時中はこの場所に日本海軍の航空基地があり、神風特攻隊が実戦に投入されたのは、フィリピンの戦いが初めてで、この滑走路から飛び立ったゼロ戦が、250キロの爆弾を積んだまま米空母に体当たり攻撃を敢行したと言われています。

※歴史的なことは詳しくないのですが、もう戦争などない平和でハッピーな毎日を過ごしたいですね。

1981年2月には、法王ヨハネ パウロ 2 世が野外ミサを、ラホグ空港の跡地で執り行ったときは、数千人が参加したようです。

当たり前ですが、周りに何もなく見渡しがいいですね、、

今現在ITパークで働いている20代の人たちは、もう知らない人が多いようですが、このような歴史もあるようです。。

この数十年でITパークは一気に成長して変化したので、これからも目が離せませんね!!

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