オレは….負けたんだ… セブ島コンドミニアムのインターネット回線の開通に奔走し、敗れた話

みなさんこんにちは!前回はセブ島のコンドミニアムのネット回線事情について触れましたが、その中で触れたインターネット回線を自分で導入しようとして失敗した私の体験談を書いていきます。

もちろん無事にネット回線を引けた人もたくさんいるのでそういう奴もいるんだな、くらいの認識で読んでいただけるとありがたいです。

1.すべての始まり

このインターネットを自分で引こうと思った最初のきっかけは転居したタイミングでした。
その当時、部屋にWifi環境が無いことは承知の上で引っ越しましたが、
オーナーと私を仲介してくれたブローカーがたまたまPLDT(フィリピン最大の通信会社)のインターネット回線の料金別プランの冊子を持っていたのです。

それを眺めながら

「あーインターネットありだったらこの部屋最高なんだけどねー」

とぼやいていると

「申し込んであげようか?」

と一言。

フィリピンではオーナー以外が部屋の改築や工事を行うためには事前にオーナーからの許可とサイン付きの許可証が必要になることがあるのですが、
その部屋はオーナー自身が工事を行おうと予定していたらしく、オーナーの名前で契約をするから、あなたは当日の工事の立会人になってくれればいいよ、との事でした。

その時は本当に嬉しくてガッツポーズをしてました。返事はもちろんYES

2.一つ目の高すぎる壁

そしてトントン拍子で話は進み、当日の朝、平日火曜日の上に時間がかかることがあるのでという事で事前に有給休暇を使用し、工事スタッフの到着を待つ私。

11時に到着すると事前の連絡で受けていました。

・・・

気づいたらもう14時

急いでブローカーに連絡すると「On the way(今向かってる)て言ってる」との事。

まーフィリピンだしゆっくり待つか、とジョリビーをデリバリーで注文し、チキンを頬張ながら待つ私。

そして17時、結局工事のスタッフは来ませんでした。。。

ブローカーに確認するも
「I’ll go to [コンドミニアムの名前] tomorrow(コンドミには明日行くから)って返事来たよ」というメッセージが

いやいやこの日のために有給使ったんだけど。。。なんて思いながらも
「明日は立ち会えないから今週の土曜日の同じ時間に来てって伝えておいて」と伝え
その日は就寝。

翌日仕事をしていると電話が鳴ってる

嫌な予感を感じながら電話に出るとエージェントが

「工事スタッフが来てるからドアを開けてほしいって連絡来てる」

オフィスだから無理だよ、と伝え昨日ちゃんと土曜日って伝えた?と聞くと

もちろん!というメッセージと共にスマホのキャプチャ画像が

確かに送ってる。。。

らちが明かないと思ったので工事スタッフの連絡先を教えてもらい直接メッセージを送ってみる

「今日は立ち会えないってブローカーの人伝えてるよね?土曜日にお願い!」

「いや俺はもう部屋の前に来てる」

「今日は立ち会えないって昨日メッセージ送ったよね?」

「1時間なら待てるから部屋に戻って来れる?」

全く会話が成立してない状態。

とにかく今日は無理だから土曜日に来てくれと伝えなんとか終了。

。。。

なぜかその翌日もメッセージが

「部屋の前に来てるよーすぐドア開けて」

流石にここで私もムッとしてしまい、

「だから土曜日って言ってるじゃん。もともと火曜日に工事する約束を破ったでしょ?なんで平日は仕事だから土曜日って言ってるのに毎日来るの?」

と返信するとそこからメッセージが来なくなってしまいました。。。

土曜日の朝もしっかり音信不通。

数週間後に確認したら工事が中止扱いになっていたそう。

2.二度目の壁と敗北

そんな事でPLDTの回線の開通に無事失敗した私ですが、気持ちは完全にネット回線の開通に動いており、代わりにGlobeの回線を開通するための手続きをすることに

どうやら話を聞くとGlobeと仲良し?なのか回線の中継機器がコンドミニアムの各棟にあるらしく工事がPLDTよりも簡単との事。

うっきうきでGlobe Storeに向かいネットを開通したい旨を伝えると

「あなたの住んでいるロケーションを教えてください」

との事

私はドヤ顔でコンドミニアム名を伝え結果を待っていると、しばらくしてすごい気まずそうな顔をしながら

「申し訳ありませんが該当コンドミニアムで割り当てできる回線の上限なので新規で開通できません。」

?????

え?上限?うちの部屋回線引いてないよ?

「え?コンドミニアムの全部屋に最初から回線は引けないってこと?」

と聞くと

「そうです。ようこそフィリピンへ。。。」

ジョークのつもりなんだろうけど全く面白くない。

むしろ泣きそう。

国内の2大通信企業から嫌われた私にはもう選択肢がありませんでした。
奇跡を信じてSkycableという日本でいうWowow?のような会社にも行ってみましたが衛星放送必須でネットだけを引くための機器がコンドミニアム側にないのでできない、と門前払いでした。

3.そして現在

こうして回線が開通できなかった私は本日現在、家にプリペイド式のWifiルーターを購入して使っています。

プリペイド式なので料金の調整は楽なのですが、仕組みは携帯と全く一緒なので低速インターネットで日々生活しています。。。

こんな話でしたがなんだかんだセブ島生活楽しんでいます!笑

インターネットについては不安であれば最初からネット回線が引かれている部屋に引っ越す。
これが間違いないと思います!

読んでいただたきありがとうございます!また次回の記事でお会いしましょう!
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