確かにセブ島にもそんな雰囲気があります。 コロナ禍で貧困化を訴える人が80%超え
みなさんこんにちは!
昨年の3月、コロナが発生し、各国政府が対応に追われていましたが、
ここセブ島やフィリピンでは早い段階でコロナ対策の各種規制が制定され、
現在でこそ規制は緩くなりつつありますが
世界トップクラスの期間のロックダウンとも言われています。
期間はもちろんですが規制内容もかなり厳しく、日常生活だけでも
・生活に必要不可欠な店舗以外は営業停止(スーパーや薬局のみ営業)
・外出するためには外出許可証の携帯が必須
・許可証は一家に一枚、コンドミニアムでは全体で数十枚程度
といった具合です。
またオフィスワーカーにおいても全従業員の○○%のみ出勤可能、といった制限があり、
出勤も徒歩は認めず、会社が保有するバンでの送迎が必須などビジネスの面でも大きな制限がありました。
上記のような規制の中、あらゆる分野、特に語学学校や観光業を中心に事業縮小、もしくは撤退や倒産が発生しています。
そんな中でこんな記事を見つけました。
ご存じかもしてませんがセブ島も外国人の入国が制限されることにより、
その外国人をお客さんとしていた企業のダメージが大きく、
そこで働くスタッフも解雇や事業撤退により職を失うケースが多発しています。。。
私の韓国の友人はセブ島で韓国料理を経営しており、韓国の家庭料理を中心のメニューで
セブ島在住の韓国人留学生や韓国人経営者から愛される食堂でしたが
コロナにより上記のようなお客さんはほとんどが帰国してしまい、結果として昨年末に閉店することとなりました。
それ以外にも語学学校自体が閉鎖、そして教師として採用されていた数十名のフィリピン人スタッフも無職になってしまい、
現在Facebook上でお菓子や料理、ネット通販のようにスマホケースなどを販売してなんとか生計を立ててる人もいます。
現在はBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)等、一部の職種で勤務している人のみが安定的な収入を得られており
そのBPO等の職種においてもオフィス勤務人数制限やリモートでの業務環境の整備などから
新規の採用が滞っている状態です。
少し悲しいですが以前から道端でぐったりし、人が通る時だけ起きて
お金を恵んでほしいと声をかける物乞いの数が心なしか増えているようにも感じます。
また以前の記事でもご紹介した通り、昨年の11月下旬にはセブ在住の日本人が深夜、
繁華街で何者かに暴行を受け、殺害されるという痛ましいニュースもありました。
ここセブ島も自立の道は歩んでいますが以前として観光産業がセブ島の中心産業になっていることは否めません。
そのため外国人観光客が入国できない状況が長くなればなるほど貧困は増加し続けるのは明白です。
また確実ではありませんが一般的に貧困率と犯罪率は密接に関係があると言われています。
これ以上貧困が進むことにより、我々のようなまだセブ島に残って仕事をしている人が
安心して生活できなくなるような治安の悪化は避けたいところです。
一度は終息が見え始めていましたが変異種の発生でさらに混乱が大きくなっていると感じますが
この混乱が早い段階で終息し、今までのように世界中の人々が往来する日常が戻ってくれれば、と願ってます。
読んでいただたきありがとうございます!また次回の記事でお会いしましょう!
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