フィリピンから帰国(フィリピンからの出国)の際の注意点について
日本への帰国や第3国への出国も踏まえて、下記のご確認、ご注意をお願いいたします。
下記の項目にそって記載しております。
■ 賃貸での注意点
1.契約期間の確認
2.オーナー、もしくは管理エージェントへの連絡
3.光熱費の清算方法の確認
4.保証金返金方法の確認
5.鍵の返却方法の確認
6.退去の際の立会いの有無の確認
■ ビザ関連
7.観光ビザの場合で半年以上滞在した場合
8.9G(就労ビザ)を申請中の場合
1.フィリピンからの帰国時の注意点 契約期間の確認
賃貸の契約時には、必ず契約書を取り交わしします。その契約書には、契約期間の明記が必ず記載されています。この契約期間を満了しない場合、例えば、1年契約(12ヶ月契約)の場合で、10ヶ月で退去する場合、契約不履行になり、保証金の返金が無いことになります。
これは、交渉の余地もなく、契約書の書面の通りとなりますので、契約時、退去時は必ず確認をする必要がございます。
2.フィリピンからの帰国時の注意点 オーナー、もしくは管理エージェントへの連絡
退去の日程が決まっている場合、必ずオーナーもしくは管理のエージェントに連絡してください。
※ 極まれに無断退去される方がいますが、契約時にはパスポートのコピー、写真を撮られていますので、次回の賃貸契約の際に問題になることがあります。一般常識を守り、連絡するようにしてください。
3.フィリピンからの帰国時の注意点 光熱費の清算方法の確認
日本帰国後に光熱費が確定する場合がほとんどになります。そのため、光熱費の清算方法はあらかじめ相談するようにしてください。一般的には、保証金から光熱費が差し引かれ、返金がされます。
4.フィリピンからの帰国時の注意点 保証金返金方法の確認
契約時には、保証金を支払います。保証金の相場は約2ヶ月となりますので大きな金額です。一般的に保証金は光熱費や清掃費用(汚染がある場合)が差し引かれ返金されます。
※破損がある場合は、そちらも差し引かれます。
現地口座やGcashをお持ちの方であれば、その口座、アカウントに返金となりますが、お持ちでない場合は、予め返金方法を相談するようにしてください。
5.フィリピンからの帰国時の注意点 鍵の返却方法の確認
退去の際には鍵の返却方法を必ず確認し、日程、方法を守って返却するようにしてください。退去時の立会いがある場合は、その際に返却していただくことになります。
6.フィリピンからの帰国時の注意点 退去の際の立会いの有無の確認
オーナー様によっては、退去時に立ち会いを求めることがあります。もしくは退去の数日前に確認する場合もあります。保証金の返金額にもめることが無いよう、オーナーのリクエストには対応するようにしてください。
7.フィリピンからの帰国時の注意点 観光ビザの場合で半年以上滞在した場合
観光ビザで半年以上滞在された場合、注意が必要です。これは留学生も同じく注意が必要です。半年間滞在された場合は、出国許可証であるECC(Emigration Clearance Certificate)の取得が必要です。1週間前を目安にイミグレーションにて、申請をしてください。
※半年以上滞在される方は、必ず必要と認識頂いて大丈夫です。就労ビザなどを取得されている方は、会社のアドミンスタッフに念のため確認してください。
8.フィリピンからの帰国時の注意点 9Gビザなどを申請中の方
各種ビザを申請中の方(観光ビザ以外)の場合、出国する際は、申請のエージェント、会社(9GやPEZAビザの場合など)に必ず出国できるかの確認をしてください。
8.フィリピンからの帰国時の注意点 9Gビザなどを申請中の方
各種ビザを申請中の方(観光ビザ以外)の場合、出国する際は、申請のエージェント、会社(9GやPEZAビザの場合など)に必ず出国できるかの確認をしてください。
フィリピンから帰国される際は、上記の内容を確認し、賃貸の解約、出国、帰国をお願いいたします。
※身近なフィリピン歴の長い日本人の方にご相談されるのが一番かと思います。
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