契約期間中に退去すると？　セブ島コンドミニアムのデポジットについて

みなさんこんにちは！

セブ島のコンドミニアムでは入居時に当月の家賃の他に
デポジット(Deposit)とアドバンス(Advance)を各1～2ヶ月分支払う必要がある部屋がほとんどです。

この2つの主な使い道は

・Deposit(デポジット)…退去時の部屋の清掃や備品破損時の補填に使われる。
　　　　　　　　　　　 部屋を綺麗に使っていれば満額返ってきます。

・Advance(アドバンス)…退去日からの家賃を入居時に支払った金額分家賃をカバーする。
　　　　　　　　　　　　 例えば1ヶ月分支払っていれば退去する月の家賃は支払い不要

アドバンスはオーナーや入居者本人の交渉で退去前のカバーではなく
住み始めの月のカバーに消化したりと
柔軟な使い方ができますが、基本的には上記のように使われます。

さて、そこで入居したものの、

「部屋が気に入らない」

「もっといい部屋が見つかった」

等の理由から契約期間の満期を待たずに退去したいケースがたまにあったります。

その場合、支払いや契約はどうなるのでしょうか？

■結論から言うと契約期間中でも退去は可能なケースが多い

上記の通り、コンドミニアムの退去は契約期間中でも退去が可能です。
退去する場合、退去したい1か月前を目安にオーナーか仲介者に連絡を取れば大体は許可をしてくれます。

しかし途中契約の場合、先に記載したデポジットについては
どんなに部屋を綺麗に使用していたとしても返金がされないことが圧倒的に多数です。

期間内で退去を申し入れる場合、

「契約期間内の退去はデポジットが没収になるけどいい？」

と聞かれます。

そのまま放棄することを伝え退去日を設定し、その日までに退去すれば問題ありません。

■上記はあくまで一般的な話。必ず契約やルールを確認すること

「退去したい1か月前を目安にオーナーか仲介者に連絡を取れば大体は許可をしてくれます。」

大体は、と記載した通り基本的に私が話を限りではデポジットの放棄で退去は受け入れられます。

しかしながらセブ島のコンドミニアムは同じ部屋でもオーナーによってルールなどが異なります。

場合によっては契約期間内の転居を認めない、もしくは契約期間分の家賃を請求される可能性もあります。

必ず退去できると勇み足で先に転居先を押さえてから退去の話進めるのではなく

①希望の部屋が空いていることを確認する
↓
②退去したい旨と退去日を伝える(1ヶ月後を目安に)
↓
③オーナーからの承認後に新居の契約
↓
④退去と新居への引っ越し

当たり前ですが退去できることの確認と承認を得てから新居は契約しましょう。

【補足】良識と節度のある行動をしましょう。

さて、ここまで退去はできる、ということで流れを説明しましたが大前提として

「期間を含めた条件に納得した上で借りたにも関わらず、契約期間の満了を待たずに退去する」

というマナー違反をしている、という事は絶対に忘れてはいけません。

特にセブ島のコンドミニアムの場合、内見のタイミングでオーナーや仲介人も

「今契約してくれたら毎月の家賃を○○○○ペソ値下げしてあげる」

「デポジットは本来○ヶ月分だけど今週末に転居するなら払わなくていい」

等の話を持ち掛けてきます。

そんな魅力的な話に飲まれ、退去の連絡もしないまま契約をし、その後にオーナーなどに

数日以内に退去するといった連絡はあまりに非常識な行動で、オーナーや仲介人等、多数の人に迷惑がかかる行動です。

それこそ場合によっては弁護士が出てきかねない事案です。

どうしても退去したい場合は日数にも余裕を持たせ、しっかりと現在の部屋のオーナーや

仲介人と話をしっかり済ませてから次のアクションを起こすようにしてください。

個人的には家庭の事情や、業務都合の場合はしょうがないと思いますが

契約期間くらいは守って次の部屋に移った方がいいとは思いますけどね。。。
(※筆者は一度も期間中の退去はしたことはありません)

いかがでしたでしょうか？

今回はデポジットと途中退去についてまとめました！今後の参考になれば幸いです。

読んでいただたきありがとうございます！また次回の記事でお会いしましょう！
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