これはアフターコロナの先陣?それとも新たな混乱の種?セブ最大のお祭りは2021年も開催予定

みなさんあけましておめでとうございます!

昨年は世界中でコロナ一色となりイベントは中止や延期が相次ぎ、皆さんも退屈な年になってしまったのではないでしょうか。

フィリピンでも様々なイベントが中止となっており、年末ごろからセブも含まれている

ビサヤ地方最大のお祭りである「Sinulog(シヌログ)」の開催について関心がありましたが

つい最近こんな記事が

タイトルである「We will not cancel Sinulog 2021」の通り、シヌログフェスティバルのキャンセル予定は無いとの事です。

どうやら記事を見ると実行委員は警察からの中止勧告を受けているにも関わらず開催をするようです。

このシヌログ、というお祭りは過去、フィリピンにキリスト教が伝来したことを祝い、

その際に寄贈されたサントニーニョというキリストの幼少期の像をみんなで称えるという

国民の大多数がカトリックであるフィリピンにとってはとても意味のあるお祭りになります。

またこのシヌログはビサヤ地方、あるいはフィリピン最大ともいわれている規模で行われており、

フィリピン各地から人がセブに集まります。

そのため。。。

まるで音楽フェスのような群衆で、

ソーシャルディスタンスどころかまっすぐ歩くことすら困難なのは容易に想像できると思います。

ましてや今はコロナの真っただ中。

この混雑と感染の爆発を見越して警察はイベント自体の中止を勧告しているのですが、責任者は記事の中で

“Cancelling the Sinulog is like cancelling culture. It’s like cancelling history,”

(Sinulogをキャンセルすることは、文化をキャンセルするようなもの、 歴史をキャンセルするようなものです。)

と非常にやる気に満ち溢れており、「Virtual Sinulog(バーチャル シヌログ)」という

今までとは違う新たな形の提案も用意しているようです。

もしかしたらライヴ ストリーミングなどをさしているのかもしれませんね。

しかし催しをするのであればダンサーは集まる必要があります。

そのダンサーが街を歩けばたくさんの人が見物に集まり群衆になるのは目に見えるような。。。

私はシヌログフェスティバルはとても大好きです。

皆様々なファッションでカラーパウダーを振りまきながら

「pit senyor!(ピーツ セニョール!)」

とすれ違う人に声をかけながら街を歩くのはとても楽しいです!

しかし今回ばかりは中止にした方がいいのでは、というのが本音です。。。

いくら外出を制限しても残念ながら一定数の人は外に出て見物をしてしまいますし、

コロナに罹っている人が一人その中にいたら今までとは比較にならない規模での感染者が出てしまうと思います。

そうなれば他国との旅行客の往来だけでなくセブの経済に計り知れないほどのダメージになりかねません。

私は今年は静かに家で過ごそうと思います。

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