コロナが終わったらフィリピンセブ島で働きたい!就職したい!!という方!

フィリピンセブ島でストリートフードビジネスをスタートさせる方法をご紹介しましたが↓↓↓

いや、自分はセブ島でちゃんと就職したいんだ!!!という方にセブ島で日本人が求められる職種をご紹介します。

コロナ前に比べると、日本人向けの求人は減ってしまったと思いますが、今現在(2021年11月)も求人がないわけではありません!!

そもそも日本人がセブに行って、いきなり働けるの?のというとNOです。

日本人がセブで働くためには、まずAEP(外国人雇用許可証)と9GかPEZA(労働ビザ)をフィリピンセブ島に入国後、現地での取得が必要です。←これがまたややこしいですよね。めんどくさくて、時間がかかりそうな申請は、日本で済ませてからセブに入国したいものです、、

AEPは必要書類をDOLE(労働雇用省)に提出し雇用主とともに面接を受け問題なければ発行されます。次に9G(労働ビザ)とACR-I(外国人登録証)の申請を行います。9GもAEP同様に面接があり問題なければ、後日パスポートにスタンプを押印してもらえます。

AEP
ACR-I
9G

※労働可能なフィリピンのビザには数種類あり、基本的には9GかPEZAを取得することになりますが、正式発行に時間がかかり、PWP(9Gが発行されるまで働いていいよ!的なやつ。笑)の申請が受理されると、就労可能です。

ちなみにこれは、DOLEに面接を受けに行った時。入り口で写真付きのIDを渡して、本人確認されます。そして、代わりに首から下げるビジターパスが渡されます。(ちゃんと帰りにビジターパスを返却するとIDが返ってきます。)

セブに来た方なら、わかると思うのですが、何事も時間のかかるセブは、こういう申請にも時間がかかります。

しかも、言われた書類を準備して持っていっても、あとあれもいるから、この書類じゃ足りない!とかルール変更があり、とっても大変。

しかも、ビザの申請中や、退職でビザが切れるタイミングによっては出国日の指定や書類がないと出国できないこともあります。ちなみに私は一度労働ビザ延長申請中に、無断でアメリカに飛び、無事出入国は出来たものの、ビザ延長申請が一からやり直しになり、ビザ担当のフィリピン人スタッフから叱られたことがあります。笑

In-N-Out Burgerが食べたかったから仕方ない。

ビザ関係は、仕事が決まったら、会社のビザ担当のフィリピン人がサポートしてくれる事がほとんどだと思うので、自分でする事というと、証明写真撮ることくらいだと思います。(セブの主要ショッピングモール(アヤラ、SM)で証明写真は撮影可能です。)

自分でなにか準備するというよりかは、用意してもらった書類にサインしたり、ビザ発行のために、一緒にイミグレーションに面接に行ったり、、という感じで、気長に待てば正式発行されます!!

ここまで労働ビザの話になってしまいましたが、セブで日本人が働きやすく、需要のある求人をご紹介します。

・コールセンター

これセブの求人調べると一番出てくると思います!!主に日本からの電話対応を行う仕事で、電話の相手も基本的に日本人なので、英語に自信がなくても安心して働くことができます。仕事で英語を使わない場合は、面接も日本人が担当してくれて、同僚も日本人が多いので、いきなり海外で働くには不安、、という方にはおすすめです。せっかく海外で働くのに日本人だらけは、、、とか思ってるあなた!結局日本人が恋しくなるので、チームJAPANとして日本人と仲良くして助け合っていきましょう。

給料相場は月50,000ペソ〜(約10万円〜)と、自分の頑張りによってはインセンティブによる高い給料に期待できます!!また、住居・航空券サポートなどが受けられたりするので、初めて海外で働く方にはハードルも高く過ぎないのではないでしょうか?

・IT系

これ、最近めっちゃ増えてきてます。SEやプログラマー、Webデザイナー、Webエンジニア、など様々な職種の求人を探すことが可能です。私はIT系に詳しくないのですが、、調べたてみたところセブにあるIT企業の中には、日本人が多く働く会社もあり、IT系も英語に自信がなくても大丈夫そうです。

給料相場は月40,000~200,000ペソ(約80,000~400,000円)と開きがありますが、企業規模や職種、能力によっては高い給料を期待できます。

・日系企業の管理者

管理ポジションが多いので、働くことに対する感覚が日本人とは違うフィリピン人をまとめる英語力が必要になってきます。また、日本語の資料を英語にしたりと、翻訳業務が生じます。時には契約書なども翻訳しなければいけないので、その点でも英語スキルが必須となる場合があります。

給料相場は月100,000ペソ〜150,000ペソ(約20万円〜30万円)と、安定していますが、その分責任感なども大きくなり、やりがいを感じられると思います。

・日系企業のビューティーサロン

美容師の資格を持っていたり、ネイリスト、アイリストの資格を持っている方に限られますが、経験を活かして活躍できます!フィリピンのローカル美容室に比べると、日本人がやっているサロンではやはりクオリティーが違うので、そのクオリティーの違いに気付いてしまったお金持ちのフィリピン人マダムが常連客になることも!

・ダイビングショップ

もともとダイビングライセンスがあれば、その知識と経験を活かして活躍できますし、持っていない人でも、インストラクターの指導を受けて資格取得を目指せます。このお仕事は、セブ島で働くというより、マクタン島が多いです。

給料相場は月25,000ペソ~50,000ペソ(約5万円〜10万円)と少なめですが、資格や能力に応じてアップする可能性があります。海が大好きで趣味を仕事にしたい人に向いているお仕事です。

・リゾートホテル

このお仕事も、セブ島より、マクタン島が多いです。チェックインのお手伝い、レストランの予約などのサポートと、日本から旅行に来るゲストへのケアが多いようですが、勤務時間が長いので結構ハードかと思います。リゾート内にある、スタッフハウスに住みこみで働けるので、体力に自信のある方は、ガッツリ働いて休日はリゾートホテルを満喫してみてはいかがでしょうか。

・旅行会社、ツアー会社

日本の旅行、ツアー会社の多くがセブ島に参入しているので、現地常駐のスタッフの求人が、コロナが終わったら?また増えてくると思います。

給料相場は月40,000ペソ~100,000ペソ(約8万円〜20万円)と開きがありますが、資格や能力に応じてアップする可能性があります。セブが大好きで趣味を仕事にしたい人に向いているお仕事です。

・語学学校のマネージャー

コロナになる前は、日本人が経営する英語の語学学校がたくさんあり、日本人マネージャーやインターンとして、幅広い年齢の日本人がセブで働いていました。コロナが終わったら?また増えてくると思います。

給料相場は月80,000ペソ~150,000ペソ(約16万円〜30万円)と、能力に応じてアップする可能性があります。日本人留学生のケアからフィリピン人講師の管理まで幅広いお仕事を経験できると思います。

セブ島で働くメリットの一つは働きながら英語力を伸ばせるという点ですが、マネージメント系の仕事や翻訳業務などの求人は、当たり前ですが英語ができないと難しいです。

ただ、フィリピンも英語が母国語ではないので、職場や仕事内容にもよりますが、ビジネス英会話ができなくても、何事も楽しめるメンタルがあれば、セブでは何とかなると思います。笑

コロナが終わったら、是非セブで就活してみてはいかがでしょうか?!

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